エメラルド(和名 : 緑柱石)
牡牛座の守護石
山羊座の守護石
双子座の守護石
蟹座の守護石
5月の誕生石

心と目の疲れを癒し、愛を与える安定の石


宝石言葉 : 幸運、清廉
エメラルド・グリーンという言葉に形容されるように、深く、鮮やかに、そして神秘的な輝きを放っているエメラルド。古代人はこの石に超自然力を感じ、人の心に安らぎを与える貴石として崇拝していました。また、あの絶世の美女クレオパトラもこの宝石をこよなく愛し、自らの名を付したエメラルド鉱山を所有していた程でした。他にもローマの皇帝、暴君ネロをも魅了していたと言われています。「エメラルドと人間に傷のないものはない」ということわざのように、結晶時にクロムなどが入り込み内包物やワレ、ヒビを創りだしています。しかしこのクロムこそがエメラルドを魅惑的な緑色に染めている源であり、エメラルドの脆さは、最高の美を得るための代償とも言えます。天然エメラルドの新緑を思わせる独特の緑色には目の疲れを癒す効果があるといわれ、古代ローマの宝石職人は目が疲れるとエメラルドを取り出しじっと見つめていたそうです。原石は六角柱の形をしており現在世界における産出の80%を南米コロンビアが占めています。世界的に産出量が年々減少し、その価値は上昇を続けています。日本女性の好きな宝石第3位(真珠、ダイヤモンドに続く)に選ばれるほど人気のある宝石です。

●豆知識
鉱物学的にはアクアマリンと同じベリルという鉱物からできており、緑色のエメラルドはいわばベリル家の長男といった存在で、青色はアクアマリン、ピンクはモルガナイト、黄緑はへリオドール、赤はビギシバイトと呼ばれています。
原産国
ブラジル、コロンビア、パキスタン、インド、ロシア、ザンビア、
モザンビーク、ジンバブエ、マダガスカル、南アフリカ共和国
エメラルドを国石とする国
スペイン、ペルー