オパール (和名 :蛋白玉)

さそり座の守護石

天秤座の守護石
10月の誕生石

視野を確かにし、悲しみを退け、心に歓喜を与える幸運の宝石
宝石言葉 : 希望
文豪シェークスピアや詩人ボードレールの作品の中で、幻想的で個性的な美しさの象徴として、変幻自在の形容詞として登場するオパール。その語源はサンスクリット語の「ウパラ」、貴重な石を意味しています。宝石のほとんどが結晶となった鉱物ですが、このオパールは「岩のジェリー」ともいわれ、温泉で分解されたジェリー状のケイ酸粒が岩石中の空洞に薄い膜を創りあげ、それが集まり固まることによって誕生しました。このきわめて薄い膜の隙間を光が通るとき、回折し、干渉しあうことによって、輝くような7色の光を発するのです。見る角度によって多彩に変化するこの遊色現象(プレーオブカラー)こそがオパール最大の特徴であり魅力と言えます。自然がオパールに与えた色彩の美は、まさにその内部に時間と共に変化する空の美しさのすべてを詰め込んだかのように、また宇宙に煌めく銀河や星雲ように、たぐいまれな存在として、古代の人々を魅了してきました。神聖ローマ帝国では皇帝の王冠に飾られ、人々はこの石をローマ神話中の愛の神「キューピット」と呼び賞賛していました。イギリスのビクトリア女王もオパールをこよなく愛したといいます。虹色の光彩を放つことから希望の象徴とされています。

原産国
オーストラリア、メキシコ、ブラジル、アメリカ
オパールを国石とする国
オーストラリア、ハンガリー